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【アメリカを読む】お騒がせ黒人ラッパー、カニエ・ウエストの「トランプ愛」は“危険”なのか

2016年12月、大統領選に当選したばかりのトランプ氏(左)と面会したウエストさん(AP)
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 米国のセレブがトランプ大統領批判を強める中、大物黒人ラッパーのカニエ・ウエストさん(40)が積極的にトランプ氏を支持し、論争を呼んでいる。黒人有権者の約9割が民主党支持者とされるが、ウエストさんは「トランプ氏は兄弟だ」とまで言い切る。メディアが「危険」とまで警戒するウエストさんの主張への賛否からは、人種問題をめぐる米国内の“断層”が浮かび上がる。(ニューヨーク 上塚真由)

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 2016年11月の米大統領選から約1カ月後。ウエストさんはニューヨークのトランプタワーでトランプ氏と面会し、大きな話題を呼んだ。黒人の有名人が、人種差別的な発言が問題視されることの多いトランプ氏への支持を表明するのは異例だったからだ。

 ウエストさんはその後、しばらくツイッターを休止していたが、今年4月初めに再開すると、多い日で1日数十件を投稿。「MAKE AMERICA GREAT AGAIN」のスローガン赤帽をかぶった写真もアップするなど、“トランプ愛”を炸裂させている。

 反トランプ派からの批判に対し、4月25日には「君たちがトランプ氏に賛同する必要はないが、大衆(の意見)によって私が彼のことを嫌いになることはない。彼は私の兄弟だ。私は、誰であれ全ての行いに賛同するわけじゃない」などと投稿。トランプ氏も同日、ツイッターで「ありがとうカニエ、とてもクールだ!」と、ウエストさんとの“友情”を再確認した。

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