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反捕鯨派の総本山で認められた 映画「ビハインド・ザ・コーヴ」の八木景子氏寄稿(上)

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 ロンドンは、クジラやイルカを食用に用いることを全く理解できない反捕鯨派の方々が活発に運動を繰り広げている場所だ。捕鯨国・日本はバッシングの対象となり、前日には、日本大使館前で活動家が集まって、「Shame on You!」(恥を知れ!)などと声を荒らげるイベントが開かれていた。

 そうした活動家の総本山の地とも言えるロンドンで、日本からの反論を色濃く描いた私の作品が受賞したことは、捕鯨への理解に大きな意味があるという確かな思いが後からじわじわ沸いてきた。

 私に監督賞を与えることを選んだ選考委員も大半の方々は、捕鯨問題への深い理解があったようには思えない。むしろ捕鯨へ強い反対意見を持つ委員もいたに違いない。それでも、主催者側から、今回、受賞に至った主な理由は「ニュートラル」「情熱的」「映画として素晴らしい」の3点にあったと説明してくれた。

 捕鯨に賛成だろうと、反対だろうと、双方に取材をして、バランスよく編集している作品だと高く評価してくれたことは、とてもうれしかった。

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