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【経済インサイド】タコの価格がうなぎ上り 「庶民の味」が「高根の花」に!?

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 鯉沼勝久社長は「欧州や米国では、シーフードレストランでタコが食べられるようになった。アフリカは欧州のおひざ元なので、日本向けは先細る可能性もある」と話す。現地の人材教育など課題は山積だが、品質向上に向け試行錯誤で輸入先を拡大し、産業育成に貢献したい考えだ。

 他の企業もペルーなどからのタコ輸入を模索するが、関係者は「冷凍タコは水を多く含むと味が落ちるなど品質管理が難しく、なかなか新たな産地開拓は難しい」とこぼす。

 モーリタニア産の冬漁は4月でほぼ終了し、業界関係者は6月に再開される夏漁の輸入価格を固唾をのんで見守っている。スペイン勢もこの高値では大量には買いづらいとの声もあり、爆買いも一服するとの見方が広がる。

 だが、供給不足にもかかわらず、需要は拡大しつつある。タコはかつてはグロテスクな風貌から「デビルフィッシュ」(悪魔の魚)と呼ばれ、日本や韓国、南欧以外では見向きされなかった食材だが、最近は健康志向で、中国だけでなく米国などでも消費が増えつつある。

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