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【経済インサイド】「自動運転車」は危険か? 事故を起こしたテスラ車種に乗ってみた

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 モデルXは、複数のカメラや12個のセンサーで周囲の障害物を検知するなどして危険を回避する。トラックが横を通り過ぎるたびに肩に力が入ったが、御殿場インターチェンジで東名高速を降りると先進技術に身を任せる余裕が出てきた。

 体験した自動運転は日本も準拠する米自動車技術者協会(SAE)の5段階の分類で、ブレーキやハンドルなど複数の操作が自動となる「レベル2」にあたる。

 レベル2は運転の責任の主体が運転手となるため、ハンドルに手を添えることが前提だ。モデルXでは、一定時間手を離すと「ハンドルを握ってください」との警告がパネルに表示され、警告を無視するとチャイム音でも注意を促す。

 「テスラは経営破綻した」。テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は4月1日、短文投稿サイト「ツイッター」でこうつぶやいた。エープリルフールの冗談だが、事業の先行きへの不安が高まっていることを受けて2日の同社の株価は下落した。

 テスラをめぐっては、モデルXの事故以外にも投資家心理に影を落とすニュースが相次いだ。3月末には、主力セダン「モデルS」を12万3000台リコール(回収・無償修理)すると発表。価格は3万5000ドル(約370万円)からで、手の届くEVとして予約が殺到する「モデル3」は生産の遅延が続く。

 記者は、テスラが逆風に見舞われる中で試乗したが、ハンドルやアクセルをどの程度動かすかを判断する手間を省けるストレス軽減効果は大きいと感じた。

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