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【法廷から】「犯人は私ではない」と法廷でペンを走らせた元NHK記者 強姦事件の判決の行方

NHK山形放送局の元記者、弦本康孝被告の論告求刑公判が行われた法廷=4月18日、山形地裁(代表撮影)
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 「間違いのない事実は、犯人は私ではありません」-。山形、山梨両県で当時20代の女性の住居に侵入し、性的暴行を加えたとして強姦致傷などの罪に問われたNHK山形放送局の元記者、弦本(つるもと)康孝被告(29)。山形地裁(児島光男裁判長)で開かれている裁判員裁判は18日の論告求刑公判で結審した。弦本被告は起訴内容を否認。検察側はDNA型鑑定などから「被告が犯人であることに疑問はない」とし、弁護側は鑑定の信用性に異を唱え、「無罪」を主張した。注目の判決は25日に言い渡される。

 初公判で白いワイシャツに青のネクタイ、紺のスーツ姿で現れた弦本被告。逮捕時に比べて、かなり痩せていた。公判中は時折、顔を上げる程度で、ほとんどの時間をノートに向かい、ペンを走らせ続けた。

 山形県と山梨県。事件は約450キロ離れた場所で起きた。起訴状によると、平成28年2月に山形市、25年12月と26年10月に山梨県内で女性宅に侵入、「動くな、おとなしくしていれば殺さない」などと脅して乱暴、うち2件で女性にけがを負わせたとしている。

 弦本被告は28年2月23日午前4時半ごろ、山形市内の1人暮らしの当時20代だった女性宅に玄関から侵入、脅して性的行為をしたとして、強姦致傷容疑などで逮捕された。これが端緒となり、現場の遺留物のDNA型が、警察庁のデータベースで、山梨県内で起きた2件の強姦事件の遺留物のDNA型と一致、強姦致傷と住居侵入の容疑で山梨県警に再逮捕された。

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