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日本土産にはんこ じわり人気アップ 店は英語力アップへ

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もっと話せたら

 「訪日客は10年ほど前から増え始め、最近は特に多いです」と話すのは、昭和7年創業の佐野印房3代目店主で代表取締役の牧野敬宏(たかひろ)さん(42)。人気観光スポットの上野と浅草のほぼ中間地点にあり、もともと行き交う訪日客が多いことに加えて、店から約200メートルと目と鼻の先にあるホテルが訪日客で大盛況なのだ。周辺では、さらにホテルやゲストハウスが建設中だ。

 牧野さんは訪日客の対応はもっぱら、母の恵子(けいこ)さん(67)と妻の友紀子(ゆきこ)さん(42)に任せている。

 友紀子さんは「義母は英語ができるのですが、私は…」と謙遜するが、日本語だけで押し通し意思を通わせる“特技”の持ち主だ。例えば、ドイツ人と「子育ての苦労談で盛り上がった」。半信半疑の牧野さんだが、ハンコの注文はしっかりとっていた。

 とはいえ、友紀子さんには「もっと、ちゃんと話したい」という思いがある。恵子さんも牧野さんも同様だ。

 「例えば材質の説明ができたら、もっと高価なハンコを作ってもらえるかもしれない」と牧野さん。それに、「店に入るには相当な勇気がいるはず。できれば、店頭で、こちらから呼びかけたい」。組合の英会話講座に参加する予定だ。

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