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【鉄道ファン必見】鉄鉱石運んだ旧国鉄長野原線「太子駅」復元 当時の運賃表も

太子駅に隣接して建てられたホッパー棟のコンクリートの柱。土の中から掘り返した柱はぼろぼろになっていた=中之条町太子(橋爪一彦撮影)
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 日本の戦後復興を鉄鉱石の輸送で支えた旧国鉄長野原線(現在のJR吾妻線)の「太子(おおし)駅」(群馬県中之条町)の駅舎が復元され、4月から一般公開が始まった。同町が平成25年度から総事業費1億4000万を投じて整備し、駅舎のほか、鉄鉱石を貯蔵するホッパーやホーム、レールなども復元された。廃線からほぼ半世紀ぶりによみがえった姿を見ようと、静かな山間の町に大勢の鉄道ファンが押し寄せている。 

 太子駅は戦時中に、旧六合(くに)村(現中之条町)の群馬鉄山から、露天掘りした鉄鉱石を運び出すために作られた駅で、昭和20年に鉄鉱石を初出荷した。29年には地元住民の要望を受け入れて客車の乗り入れを開始したが、41年に鉄山が閉山し、最終的に46年に廃線となった。

 駅舎は、木造平屋で約100平方メートル。駅舎内には、当時の太子駅の様子や鉄鉱石の採掘の様子を写したパネル、列車の行き先を示す札などを展示。復元した切符売り場には、運賃表も飾られ、当時の運賃で「横浜駅まで890円」などと書かれている。

 3月29日に行われた内覧会では、伊能正夫・中之条町長が自ら、入場券の切符にはさみを入れて住民を迎え入れた。

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