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【プロ野球通信】リクエスト制度の適用第1号は巨人 試合時間の遅延が懸念材料

3月30日の開幕戦で、巨人・高橋監督(右)は二回に長野の打球についてリクエスト制度を要求した(吉澤良太撮影)
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 3月30日にプロ野球が開幕した。今季から、監督がリプレー検証を求めることができる「リクエスト制度」が導入された。監督には、九回までに2度、延長戦では1度のリクエストの権利が与えられており、どの場面で使うかなど、決断力や判断力が試される。リクエスト制度は、プロ野球を変えることになるのか-。

 「リクエスト制度」は、監督が判定に異議がある際にリプレー検証を求めることができる制度。検証対象は、従来の本塁打の判定に加え、アウトかセーフ、フェアかファウルの判定などにも広がった。ストライクやボール、ボーク、ハーフスイングなどの判定は対象外だ。米大リーグ(MLB)では、同様の「チャレンジ制度」が2014年から導入されているが、日本野球機構(NPB)では「審判に対して挑戦的な表現よりも、審判とチームが協力し合って正しい判定を求めていくという意味を込めて『依頼する』(リクエスト)という表現にした」と説明している。

 開幕初日から、早速、「リクエスト制度」が使われた。初適用は巨人。東京ドームの阪神戦で二回1死、長野が左翼ポール際に大飛球を放ってファウルと判定された場面で、高橋監督が行使し、検証の結果、判定は覆らなかった。初成功はロッテ。ZOZOマリンの楽天戦で一回、併殺を狙ったプレーで、一塁がセーフになったが、検証で覆り、併殺成立となった。

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