PR

ニュース プレミアム

【経済インサイド】コインチェック買収「36億円」高い?安い? 初公表の財務内容から見えたのは…

Messenger

 仮想通貨交換業者のある社長も「コインチェックは訴訟を抱え金融庁の登録業者でもない企業。上場企業の常識からすれば相当なリスクだ」とし、必ずしも今回の買収額が安いとはいえないとの見解だ。

 今抱える訴訟だけでも、仮に賠償を命じられれば巨額の損失が降りかかる。また、29年4月施行の改正資金決済法は、交換業者に登録制を導入した。改正法施行前から事業を運営していたコインチェックは「みなし業者」として業務を認められているが、万一、金融庁から登録許可されなければ、廃業を余儀なくされる。

 これに対し、ある業界関係者は「訴訟リスクなどさまざまなマイナス面を考慮してもマネックスはいい買い物をした」と話す。コインチェックの最大の魅力は最大手のビットフライヤーに次ぐ、170万口座という顧客基盤といい、「競争が激化する中、一から始めてこの規模に成長させるのは至難の業。流出問題で顧客が半分になったとしても魅力的だ」という。

 一つ気がかりなのはコインチェックのビジネスモデルだという。「利益率がものすごく高いが、これは明らかに仮想通貨交換の手数料ビジネスではない」と指摘する。

続きを読む

関連トピックス

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ