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【外交安保取材】慌ただしい遺族らの硫黄島巡拝 誰のための慰霊式か…長過ぎた政治家の追悼の言葉

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【外交安保取材】
慌ただしい遺族らの硫黄島巡拝 誰のための慰霊式か…長過ぎた政治家の追悼の言葉

硫黄島で行われた日米合同の慰霊式=3月24日、東京都小笠原村(代表撮影) 硫黄島で行われた日米合同の慰霊式=3月24日、東京都小笠原村(代表撮影)

 歩兵145連隊の石碑では、遺族らが酒や水を石碑にかけ、米や砂糖などをお供えしていた。遺族の女性は「おじいさん、一緒に帰ろう。迎えに来たよ」と語りかけていた。

 3号車は当初の予定通り7カ所を回りきったが、1カ所ごとの滞在時間を縮めざるを得なかった。中には石碑に手を合わせた後、十分な間を置かずにマイクロバスに戻る遺族の姿もあった。もっと家族との対話の時間がほしかったのではないか。

 敵国同士だった日米が合同で行う慰霊式が持つ「和解」の意味は十分理解できるが、限られた時間の中で計45分も追悼の言葉が必要だったのだろうか。

 帰りの飛行機の出発を遺族らが機内で待つ中、大幅に予定時刻から遅れて硫黄島の空港に戻ってきたのも、議員団一行だった。 (政治部 大橋拓史)

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