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【外交安保取材】慌ただしい遺族らの硫黄島巡拝 誰のための慰霊式か…長過ぎた政治家の追悼の言葉

硫黄島で行われた日米合同の慰霊式=3月24日、東京都小笠原村(代表撮影)
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 先の大戦で激戦地となった硫黄島(東京都小笠原村)で3月24日、19回目となる日米合同の戦没者慰霊式が行われた。普段は民間人の立ち入りが禁止されている硫黄島だが、慰霊式の日は政府がチャーター機を手配し、遺族らも島に上陸ができる。島の各所に建てられた慰霊碑を前に、遺族らは戦死した家族に手を合わせ、思い思いの時間を過ごしたかったのではないだろうか。(4月3日の記事を再掲載しています)

 しかし、実際は時間の制約から、端から見ても慌ただしい巡拝だった。それに比べて、式典での政治家の追悼の言葉が長過ぎた感は否めない。

 日米合同式典では小野寺五典防衛相(57)、加藤勝信厚生労働相(62)のほか、岡本三成外務政務官(52)、硫黄島問題懇話会会長を務める自民党の逢沢一郎元国対委員長(63)が追悼の言葉を述べた。硫黄島の戦いを指揮した栗林忠道中将の孫で、遺族らでつくる硫黄島協会の遺族代表、自民党の新藤義孝元総務相(60)を含めた5人の政治家に続き、同協会の寺本鉄朗会長が式辞を述べた。

 逢沢、新藤両氏は各5分、小野寺、加藤両閣僚は約2分、岡本氏は2分半をかけて、それぞれの追悼の言葉を読み上げ、演台までの移動時間などを含めると、日本側のあいさつで約25分を要した。

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