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【スゴ技ニッポン】ごみや産廃が化学製品の主原料「エタノール」に変身!?

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【スゴ技ニッポン】
ごみや産廃が化学製品の主原料「エタノール」に変身!?

オリックス資源循環寄居工場に設置されているエタノール化パイロットプラント=埼玉県寄居町 オリックス資源循環寄居工場に設置されているエタノール化パイロットプラント=埼玉県寄居町

 積水化学工業は、都市ごみや産業廃棄物を化学製品の主原料の一つであるエタノールに変える技術を開発した。2000度の高温によって丸ごと溶かすことでガス化し、微生物により熱・圧力を用いることなくエタノールに変換する仕組みで、循環型のリサイクルシステムを構築できる点が売り物だ。現在はオリックス資源循環の寄居工場(埼玉県寄居町)で実証を繰り返しており、平成31年の本格稼働を目指す。R&Dセンターの岩佐航一郎・BR事業化推進グループ長は「技術屋として後世に残す仕事ができた」と話す。

 --今回の技術を開発した理由は

 「日本で排出される可燃性のごみは年間で約6000万トンに上る。そのエネルギー量は約200兆キロカロリーに達する。国内のプラスチック原料用ナフサ(約3000万トン、約150兆キロカロリー)を大きく上回っており、ごみは重要な資源だといえる。しかし、ほぼ全てが焼却され二酸化炭素(CO2)となって排出されているのが現状。この部分に着目して取り組んだ」

 --ごみを工業原料に変えるに当たっての最大の課題は

 「質の確保だ。化学的組成が単一でなければ、工業製品に転換していくことは極めて難しいのに、ごみは種々雑多で不均質。成分や組成が大きく変動するからだ。この問題に対して挑戦し続け、7年間かけて世界で初めて成功した」

 --具体的にはどういった形でエタノール化を図るのか

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