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【iRONNA発】森友文書改竄 昭恵夫人の国会招致は無理筋、でも… 岩渕美克氏

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 さらに問題が複雑化したのは、昭恵夫人を巻き込んだことである。夫人は森友学園の教育方針に賛同し、小学校の建設予定地に足を運んでいる。その結果、新しくできる小学校の名誉校長に一時就任していたことを考えれば、「関与していない」という言葉は空虚に聞こえる。

 政治家の対応に慣れているはずの高級官僚がミスを犯すとは思いたくはない。仮にミスしたとすれば、官僚が今まで慣れていない首相夫人への扱い、とりわけ行動的な昭恵夫人とはいえ、政治に口を出すことは想定外であったのだろう。もちろん、その背景は「安倍一強」体制が盤石であることなどが挙げられるものの、それだけではないはずだ。やはり、昭恵夫人と森友学園前理事長、籠池泰典被告夫妻との付き合いが挙げられよう。

 また、経済産業省から内閣府に出向し、昭恵夫人付となった谷査恵子(さえこ)氏の存在も、夫人との関係で触れないわけにはいかない。彼女は常に昭恵夫人に同行していたようである。しかも、谷氏は理財局側に契約状況などについて問い合わせをしていたという。籠池被告も先日、野党議員との接見で小学校開設の進捗(しんちょく)を夫人や谷氏に随時報告していたと主張している。

 こうなると、昭恵夫人と谷氏との間で、この問題についてどのような会話をしていたのかも気になるところである。谷氏は現在、在イタリア日本大使館に異動しているが、政治的都合による「海外逃亡」にも思える。

「忖度の結果」

 昭恵夫人の行動は、やはり脇が甘かったと言わざるを得ない。森友学園への対応も実態を把握できなかった。この問題がなければ、今でも名誉校長を続けていたのかもしれない。財務省の改竄文書で氏名が削られていることからも、一定の影響力はあったと考えられる。

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