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【赤字のお仕事】「馬鹿」「寿司」「味方」…これらの言葉に共通することとは?

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 きょう4月1日は嘘をついてもよいとされる日、そう、エープリルフールです。今年も各企業のウェブサイトや会員制交流サイト(SNS)では、思わずクスッとするような、あるいはアッと驚くようなジョークが飛び交っていることでしょう。

 では、このような慣習は、いつどこで始まったのでしょうか。

 1564年のフランスで1月1日を新年とする暦が採用されたとき、これに民衆が反発して、それまでの新年だった4月1日を「嘘の新年」として大騒ぎしたとか、3月末で修行を終えたインドの僧は、4月1日には現世に戻るため、また迷いが生じることをからかったとか諸説があり、その起源はよく分かりません。

 日本での始まりはというと、小学館『デジタル大辞泉』によれば、「江戸時代に中国から伝わったといわれる。『エープリルフール』という言葉は大正時代に定着」したとのことでした。そんな昔からある慣習とは、ちょっと驚きです。

 このエープリルフール、英語の「April」(エープリル=4月)と「fool」(フール=馬鹿[ばか])をそのまま訳して、日本語では「四月馬鹿」といいます。

 ただ、産経新聞の紙面では「馬鹿」という表記は「ばか」に直します。というのも用字用語の手引「産経ハンドブック」では、甚だしい当て字とみられる語は仮名書きにするよう定められており、例えば「誤魔化す」は「ごまかす」と平仮名で書きます。

 当て字とは「漢字の本来の意味とは関係なくその音や訓を借りてあてはめた漢字のうち、その語の表記法として慣用のできたもの。また、そのような用字法」(三省堂『大辞林』)のことです。一例として「目出度(めでた)い」を見てみましょう。

 もともと「めでたい」は、称賛する意の動詞「め(愛)づ」の連用形「めで」に、程度の甚だしいさまを表す形容詞「いた(甚)し」の付いた「めでいたし」が音変化したものです。「目出度い」は「め・で・た」の音のそれぞれに漢字の「目・出・度」を当てただけにすぎず、「目出度」には意味がありません。

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