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【衝撃事件の核心】訴訟に発展の「かぼちゃの馬車」トラブル 一流サラリーマンらを投資に駆り立てたものは…

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 元役員は「最初の100棟までは順調でなんとか回っていたが、その後は自転車操業そのものだった」と明かした。

営業マン「ローリスク・ハイリターン」

 「老後への備えのつもりだった」。都内に住む金融系企業に勤める男性(35)はこうため息をついた。

 男性は、スマートデイズへの損害賠償を求めた民事提訴の原告の1人。27年5月、取引先に誘われて、スマートデイズが所有するシェアハウスの販売を手がける販売会社の営業マンと面会した。

 購入を提案されたのは東京都足立区に建設予定のシェアハウス。営業マンからは「30年の借り上げ保証で月20万円の利益を得られる」と説明されたという。販売価格は土地と建物を合わせて1億円弱。高額なローン負担に迷いもあったが、営業マンに「10年後に物件を売却すれば残債はなくなる。ローリスク・ハイリターンの投資だ」と後押しされ、購入を決めた。

 スルガ銀から全額融資を受け、28年6月からローン支払いが始まった。しかし、スルガ銀がスマートデイズへの融資を打ち切った昨年10月、異変が起きた。翌月から同社からの入金が一部滞るようになり、今年1月からは入金が完全にストップしたという。

 一方、原告団に加わった横浜市の会社員の男性(45)は昨年5月、練馬区のシェアハウスを1億3千万円で、7月には中野区のシェアハウスを1億6千万円でそれぞれ購入した。4月から始まるローンの支払総額は月180万円に及ぶといい、男性は「営業マンに『いい物件は早い者勝ち』と言われて焦って契約してしまった。このままでは自己破産しかない」と頭を抱えた。

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