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【野党ウオッチ】「打倒・安倍政権」の裏で立憲民主VS.民進の熾烈な主導権争い

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 3月8日午前、参院予算委員会の理事会で、近畿財務局に保管されていた決裁文書のコピーが財務省から提出された。しかし、立憲民主党の蓮舫参院国対委員長(50)は開示済みの文書と同じだとして「0・1ミリも前に進んでいない!」と怒りをぶちまけて理事会は紛糾。大半の野党議員が午後からの予算委をボイコットすることになった。

 ところが、これは民進党にとって想定外の展開だった。

 民進党国対幹部は「理事会で財務省に『これが全てです』と言わせて、審議する中で真相を明らかにしていく方針だった」と振り返る。理事会で蓮舫氏の勢いに押され同調せざるを得ない状況となり、事前のコミュニケーション不足が露呈した。

 民進党が審議の場で追及したいのは、予算案が参院の議決がなくても送付から30日で自然成立する憲法の規定があるからだ。平成30年度予算案は2月28日の衆院本会議で可決され、3月中の成立が確定している。放っておいても予算が成立する中、審議拒否を続けることは「参院不要論」を印象付けることにつながりかねない。テレビ中継される予算委は野党にとって最大の見せ場だが、その機会を生かせないことへの不満もある。

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