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【花田紀凱の週刊誌ウオッチング〈660〉】「週刊文春」のこのタイトル 根拠と覚悟はあるのか

「週刊文春」3月22日号の「安倍首相夫妻の犯罪」
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 このタイトルはひど過ぎる。いくらなんでも度を越している。

 『週刊文春』(3月22日号)の「安倍首相夫妻の犯罪」。

 これでは国会前でデモしている連中が掲げているプラカードとなんら変わらない。

 一国の宰相を「犯罪者」呼ばわりするには、それ相応の根拠と覚悟がいる。『文春』にそれがあるのか。

 読んでみると、『文春』があげている根拠らしきものは唯(ただ)ひとつ。

 〈「FAXの件(昭恵夫人付職員の谷査恵子氏が、財務省に問い合わせた件)などからも、国有地取引に昭恵氏が関与し、財務省を動かしたのは明らか」〉という〈閣僚経験者〉なる人物のコメントのみ。

 地元の有権者や知人に頼まれて、ある案件について現在どうなっているかを官庁の担当者に問い合わせるなんてことは国会議員や秘書、地方議員なら日常茶飯にやっている。

 人のいい昭恵夫人が籠池夫妻に強引に頼まれ、谷職員を通じて財務省に問い合わせただけ。しかも財務省の答えは「現状では(籠池夫妻の)希望に沿うことはできない」。

 このやりとりのどこが「犯罪」なのか。

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