PR

ニュース プレミアム

漫画海賊版は格好悪い サイト問題「最大の被害者は読者」弁護士に法的問題を聞く

Messenger

 また、「『画像の保管元とは一切関係ない』と弁解していますが、到底そうは見えない。違法な海賊版をことさら配信している当事者であれば、著作権侵害の責任は免れません」とも。

コンテンツビジネス全般に対する脅威

 福井弁護士は、海賊版サイトは漫画のみならず、映画やアニメなど全てのコンテンツビジネスに対する脅威と指摘する。

 そして、最大の被害者は「読者(利用者)」だと強調する。

 「コンテンツによる正常なビジネスモデルが成立しなくなれば、新たにプロのクリエイターになろうとする人は減少するでしょう。漫画なら、描き方や編集、校閲といったノウハウが霧散するかもしれない。すると、読者は面白い漫画を読めなくなる危険性があります。海賊版の最大の被害者は、実は読者自身なのです」(文化部 本間英士)

 福井健策 ふくい・けんさく。弁護士。1965年、熊本県生まれ。東京大法学部卒、米コロンビア大修士課程修了。93年、弁護士登録。「骨董(こっとう)通り法律事務所」の代表パートナーや、日大芸術学部客員教授などを兼任。主な著書に「『ネットの自由』vs.著作権」「18歳の著作権入門」など。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ