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漫画海賊版は格好悪い サイト問題「最大の被害者は読者」弁護士に法的問題を聞く

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民間での対応は限界

 海賊版サイトを訴えるには、多くの“壁”が存在する。まず、これらは旧共産圏など海外のサービスを使っている場合が多く、運営者の特定が難しい。特定できても、運営は海外で行っているからと、日本からの削除要請などには応じない姿勢を見せるという。

 リーチサイトの場合は直接海賊版をため込んではいないこともあり、これまで摘発が難しかった。「従来の説ではリンクそのものは違法ではない」と福井弁護士。他サイトの海賊版を紹介する行為を、「違法」と言い切る法的根拠はなかったのだ。

 出版社は削除依頼などの対応を随時行っているが、なしのつぶてだという。民間での対応は限界に近づいており、福井弁護士は、著作権法の改正などを視野に入れた「法的措置」はやむなしと考えている。

 「リーチサイトがなければ、多くのユーザーは海賊版にはたどり着かない。悪質なリーチサイトをきちんと定義し、規制をかける必要があります」

 さらに追及を逃れる海外の海賊版サイトへの対策としては、「サイトブロッキング」を挙げる。読者の大半が日本人なので、日本からアクセスできなくするのだ。

 「本来、最後の手段というべき手ですが、欧州などでは、海外の海賊版サイトに対して40カ国以上で導入され、一定の成果があるようです」

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