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【小池知事定例会見録】「特別顧問のポジションは廃止」

記者会見する東京都の小池百合子知事=9日午後、都庁
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 《9日午後2時から都庁会見室で》

 【知事冒頭発言】

 「私から四つ、お題がございます。まず、『東京都平和の日』についてお伝えをいたします。明日、3月10日が東京都平和の日となっております。今から73年前でございますけれども、3月10日に東京が、激しい空襲に見舞われて、10万人とも言われます尊い命が奪われた日であります。東京大空襲、3月10日ということであります。毎年この日に、墨田区の都立横網町公園内にあります東京都の慰霊堂で、『都内戦災 並びに関東大震災 遭難者 春季 慰霊大法要』を執り行っているところでございまして、明日はこの大法要に、私が参列いたしまして、秋篠宮同妃両殿下のご臨席のもとで、尊き御霊の御冥福をお祈りするということでございます」

 「その後、午後になりまして、都庁の第一本庁舎の大会議場におきまして、同じく第28回東京都平和の日記念式典を執り行います。多くの都民の尊い犠牲、そして先人達の懸命の努力の上に築かれた今日の平和、そして繁栄を、しっかりと次世代に引き継ぐ誓いを申し上げることといたしております。都民の皆様には、犠牲となられた方々に哀悼の意を捧げるために、式典開始の午後2時に合わせまして、1分間の黙祷をお願いすることといたしております。これが平和の日に関してでございます」

 「続いて、明後日は、今度は3月11日でございますが、東日本大震災から7年が経過をすることとなります。改めまして、震災で犠牲になられた方々に対しまして、哀悼の意を表したく存じます。私自身は、都知事に就任してから、都民の代表といたしまして、支援の気持ちをお伝えするために、東北3県を訪問してまいりました。そして、被災地の方々の想いを受け止めてまいりました。また、昨年の末から今年にかけましては、各県の知事とも直接にお会いいたしまして、支援に向けた意見交換も行ってまいったところでございます。被災地の方々の懸命なご努力もあり、復興は着実に進んでおりますけれども、一方で、今なお、全国で7万3000人もの方々が避難生活を送っておられるのも事実でございまして、まだ復興は途上にあるという状況でございます」

 「一方で、震災の記憶の風化が懸念されております。昨年に引き続きまして、震災の風化防止を目的として、イベントを東京国際フォーラムで開催いたしております。私から直接、都民の皆さんに、被災地への応援の継続を呼びかけているところでございます。東京都におきましては、被災地への職員の派遣、それから都内に避難されている方々への住宅の確保など、さまざまな具体的な支援も行っております。今後も、被災地のニーズをお聞きしながら、支援を行っていきたいと考えております。明後日、国において開催されます東日本大震災七周年追悼式におきましては、私も都知事として参加する予定でございます」

 「この節目に、都民の皆さんにも、改めて被災地に思いを寄せていただく、そしてこれからも被災地を応援していただきたい、このように思います。7年前、東日本大震災、そしてまた、2年前には熊本地震がございました。そして、首都直下型地震の発生確率は、今後30年以内に70%の予測もございます。要は、東京でいつ、どのような災害が起こってもおかしくないという状況に変わりはないということでございます。都におきましては、木造密集地域の不燃化、住宅の耐震化、帰宅困難者の対策、それから無電柱化の推進など、着実に進めているところでございます」

 「それから、都民の皆さんが自ら防災に取り組んでいただけるように、黄色い東京防災という防災ブックもございますし、また、さらに先週、3月1日から、女性の視点を活かした東京くらし防災の配布を開始したところでございます。また、この東京くらし防災、表紙もかわいいこともあるのかもしれませんが、発行いたしましてから、追加の発送依頼が相次いでおりまして、早速もう、増刷をかけているところでございます。都民の皆さんの防災意識が高いという証左ではないかと思いますし、また、そこに応えられるように、しっかりとした情報提供などをこれからも行っていきたいと思っております。セーフシティをつくるというのが、私の三つのシティの一つの大きな柱でございますので、安全・安心のセーフシティの実現、今後も引き続きしっかり対応していきたいと、また、備えをしていきたいと思っております」

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