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【野党ウオッチ】働き方改革どこ吹く風…深夜の与野党攻防で生じた一晩で1297万円の仰天残業代

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 国会職員だけではない。与党が描いていた日程通りに審議が進めば、27日は衆院予算委の締めくくり質疑が行われることになっていたため、26日夜は多くの官僚が答弁の準備のために待機を余儀なくされた。遠藤氏は各省庁に対しても残業状況の開示を求めており、4月初めごろにデータが示される予定という。

 もちろん、6野党の抵抗が税金の浪費を招いたと断じるつもりはない。野党が徹底抗戦に出た背景には、裁量労働制に関するデータ不備問題があった。ずさん極まりない厚生労働省の失態に対し野党が猛批判を浴びせたのは当然といえる。与党側には、野党に折れる余地がないと判断して早々に採決先送りを決断する選択肢もあったはずだ。

 いずれにしても、働き方改革法案をめぐる攻防が、国会職員らに厳しい「働き方」を強いた展開は皮肉というほかない。 (政治部 松本学)

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