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【法廷から】望まない妊娠で乳児を2度殺害 「お母さんにばらすぞ」と義父に追い込まれ

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 量刑の理由について裁判長は、一美被告が2人目の乳児殺害時に成人していたことを指摘し、義父に性的虐待を受けてきたことや自首したことを考慮しても、「2件の殺人事件があるので実刑を選択するほかない」とした。

 裁判長は、最初の殺害については、「心身ともに未熟な被告人が性交渉を拒むのは困難で、望まない妊娠に至ったいきさつに責任はない」と断定。「実母に恐怖や負い目を感じ、周囲に相談することが困難な状況で殺害に至ったいきさつや動機は十分に同情できる」とした。

 しかし、2人目の殺害については、「被告人は当時すでに成人しており、手段を尽くして殺害を避けるべきだった」とした。

 裁判長に「意味は分かりましたか」と問われると、一美被告は「はい」と小さく答え、静かに法廷を後にした。

 今後、同じ罪に問われた義父の栄志被告の裁判が行われる。被告は法廷で、自らの行為をどう語るのだろうか-。

 (新潟支局 太田泰)

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