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【櫻井よしこ 美しき勁き国へ】要衝・石垣に迫る中国 自衛隊配備を認めない主張に責任は伴っているか

櫻井よしこ氏
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 11日、沖縄県石垣市の市長選挙が行われる。石垣島の海の美しさと、美しい海を擁する地域に共通するのか、島の人々の穏やかな笑顔が浮かんでくる。

 しかし、国際政治の断面で見ると、想像を絶する融通無碍の世界も広がっている。それがスリランカ、ギリシャ、モルディブなどの苦い事例をつい想起させ、幾ばくかの疑心暗鬼に陥るのだ。これらの国はいずれも美しい海を擁す戦略的要衝で、中国の攻勢が影を落としているところだ。

 石垣市には中国の熱い視線が注がれている。彼らが奪い取ろうともくろむ尖閣諸島は石垣市に所属する。この日本固有の島々の接続水域や領海に彼らは隙を見ては侵入する。

 市長選には共産党や社民党などが推す元市議の宮良操氏、現職の中山義隆氏、加えて自民党県議だった砂川利勝氏が離党して出馬した。争点は経済と尖閣諸島の守り、すなわち安全保障だ。経済は、有効求人倍率1.5、合計特殊出生率2.02という数字が示す好調さをいかに今後も守っていくか。安全保障は政府の陸上自衛隊配備計画にどう対応するかである。

 中山市長は明言していないが自衛隊配備容認派だ。宮良氏は政府計画阻止を公約、砂川氏は自衛隊配備は賛成としながら、現行計画の立地見直しで事実上、反対だ。

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