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【野口裕之の軍事情勢】中国が建てたアフリカ連合本部から大量の情報が上海に「自動送信」されていた!

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 情報窃取という、とんだ「プレゼント」が「中国の支持を示す」+「壮麗な一曲を記す」とは笑止千万だ。もう少し建設プロジェクトを説明しよう。

 敷地面積13・2万平方メートル/総建築面積5万平方メートル。オフィスビル+会議ビル+付帯施設で構成され、メーンのビルは高さが99・9メートルある。中国の対アフリカ支援では過去最大(当時)だった。214億円の総工費は全額、中国政府の負担で、建設は中国最大の国有ゼネコンが担当した。

 しかし、これで「めでたし めでたし」とはいかないのが対中外交の常。本部ビル内の情報通信システムは深夜を迎える度にすさまじい通信量を送信した。技術陣が原因を調べると、信じがたい量の情報が上海のサーバーへと送られていた。しかも、落成式から5年もの間、AU側は気付かなかった。

 中国政府は当然、「バックドア=裏口」のセットを否定した。他方、AUの中国観は甘過ぎた。

 中国大使館の公式ホームページは-

 《AUのジャン・ピン委員長、エチオピアのメレス首相、AU議長国赤道ギニアのオビアン・ヌゲマ大統領があいさつし、アフリカ各国とAUを代表し、中国政府と人民および会議センターの「建設に携わったすべての作業員に感謝」を述べた》

 《賈主席は中国政府と人民を代表し、「会議センターの『金のカギ』をAU委員会に贈った」》

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