産経ニュース

【スゴ技ニッポン】国内初のバイオペットボトルでCO2削減!三ツ矢サイダー(1.5リットル)に注目

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【スゴ技ニッポン】
国内初のバイオペットボトルでCO2削減!三ツ矢サイダー(1.5リットル)に注目

アサヒ飲料明石工場の三ツ矢サイダー製造ラインでオールバイオペットボトルを検品する従業員(同社提供) アサヒ飲料明石工場の三ツ矢サイダー製造ラインでオールバイオペットボトルを検品する従業員(同社提供)

 「コストだ。石油由来のものと比べるとコストは約2倍と高く、29年に約3800万箱を販売した三ツ矢サイダーブランドでの採用数量が限られるのもこのためだ。普及拡大にはコストダウンが欠かせない。コスト削減に向け採用を継続して取り組んでいくほか、樹脂メーカーなどとも協力していきたい」

 --技術面での課題は

 「ボトルは使い勝手や強度などが求められる。バイオマス度を引き上げると、強度などが足りず、キャップが開けづらかったり、開封する際に中身がこぼれてしまったりという不具合が生じる恐れがあるためだ。ラベルについても、バイオマス度を高めるとしわが発生し、コードが読み取れなくなる可能性がある。もっとも、バイオマス度を上げればCO2排出量削減につながるため、『環境配慮』と『使いやすさ』を両立したボトルを開発していく」(経済本部 松元洋平)

 本多隆一氏(ほんだ・りゅういち) 大阪府立大学工学研究科修了。平成23年アサヒ飲料入社。技術研究所で生産プロセス、包装技術担当などを経て、27年4月から現職。奈良県出身。31歳。

このニュースの写真

  • 国内初のバイオペットボトルでCO2削減!三ツ矢サイダー(1.5リットル)に注目
  • 国内初のバイオペットボトルでCO2削減!三ツ矢サイダー(1.5リットル)に注目
  • 国内初のバイオペットボトルでCO2削減!三ツ矢サイダー(1.5リットル)に注目

「ニュース」のランキング