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【スゴテク企業】10センチ角、重さ1キロ、製作費約50万円の超小型衛星 筑波大発ベンチャーが開発へ

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【スゴテク企業】
10センチ角、重さ1キロ、製作費約50万円の超小型衛星 筑波大発ベンチャーが開発へ

ワープスペースが利用する超小型衛星の模型。現在、これと同じ型の衛星が宇宙空間を周回している ワープスペースが利用する超小型衛星の模型。現在、これと同じ型の衛星が宇宙空間を周回している

 「宇宙と遊ぶ」

 この壮大な“野望”を掲げるのは、筑波大発のベンチャー企業「ワープスペース」(茨城県つくば市吾妻)だ。目指しているのは、100万円から打ち上げ可能な超小型衛星を用いて、宇宙空間の利用を一部の大企業や研究機関から中小企業や個人にも広げることだ。

 「人工衛星」と聞くと、巨大な気象衛星などを想像してしまうだろうが、超小型衛星は10センチ角の立方体。手のひらサイズで、重さも1キロほど。この衛星を約50万円で製作し、予算100万から1千万円の範囲で打ち上げや運用を実現させ、宇宙事業市場への参入を試みている。

 ワープスペースは平成28年6月、筑波大の准教授である亀田敏弘社長(49)が創業した。同社の礎になっているのは、亀田氏と同大の学生有志らが衛星を開発する「結」プロジェクトだ。23年に立ち上げたプロジェクトでは、開発した超小型衛星を28年12月に打ち上げ、その後の運用にも成功している。亀田社長らはこのプロジェクトで培った経験と技術を起業に結びつけた。

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