産経ニュース

【野党ウオッチ】民進党の支持率1%未満に…会派問題で執行部の求心力低下、青息吐息の通常国会

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【野党ウオッチ】
民進党の支持率1%未満に…会派問題で執行部の求心力低下、青息吐息の通常国会

両院議員総会であいさつする民進党の大塚耕平代表(左)。右手前は質問のため挙手する小西洋之氏=17日午前、東京・永田町の党本部(斎藤良雄撮影) 両院議員総会であいさつする民進党の大塚耕平代表(左)。右手前は質問のため挙手する小西洋之氏=17日午前、東京・永田町の党本部(斎藤良雄撮影)

 要するに、希望の党との交渉はよく頑張ったが、会派結成は時期尚早なので立憲民主党と交渉しましょう-という内容だ。

 この2日前、民進党の増子輝彦(70)、希望の党の古川元久(52)両幹事長が会派結成の前提となる基本政策の合意文書を交わした。現行の安全保障関連法を実質的に容認してきた希望の党は、同法の白紙化を唱える民進党側に配慮し「違憲と指摘される部分を削除することを含め、必要な見直しを行う」との文言を文書に盛り込んで歩み寄りをみせた。

 「ここまできて『会派を組まない』なんて言われたら『はれのひ』問題みたいなものだ」

 希望の党幹部は、成人式に突然雲隠れした振り袖の販売・レンタル業者を引き合いに冗談交じりに語っていたが、わずか2日で執行部間の合意が覆され、赤っ恥をかくことになった。

 交渉決裂について大塚氏は、衆院選で希望の党に「排除」された岡田氏らを念頭に「感情的なしこりが相当根深いことが分かった」と述べた。だが、分裂の経緯を考えれば、感情的反発が生じることは目に見えていたはずだ。執行部が党内情勢を見誤り、「連携ありき」で結論を急いだことが一番の要因だったのではないか。

続きを読む

このニュースの写真

  • 民進党の支持率1%未満に…会派問題で執行部の求心力低下、青息吐息の通常国会
  • 民進党の支持率1%未満に…会派問題で執行部の求心力低下、青息吐息の通常国会
  • 民進党の支持率1%未満に…会派問題で執行部の求心力低下、青息吐息の通常国会

「ニュース」のランキング