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【中国ウオッチ】中国初の無人宇宙実験室「天宮1号」 北海道南部、東北「3月落下可能性高い」 すでに制御不能か 中国は反論

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【中国ウオッチ】
中国初の無人宇宙実験室「天宮1号」 北海道南部、東北「3月落下可能性高い」 すでに制御不能か 中国は反論

 同サイトは天宮1号が3月中旬から下旬にかけて大気圏に突入すると予測し、「再突入時に少量の破片が燃え残り、数百キロの範囲にわたって地表に落下する可能性がある」と指摘。残骸が落下する可能性が「比較的高い」「比較的低い」「まったくない」3つのエリアに分類した世界地図を公表した。

 日本列島は北海道南部と東北地方が「落下する可能性が比較的高い」エリアに含まれ、それより南側が「可能性が比較的低い」エリアとなっている。

 破片が人間を直撃したり、建物に深刻な被害を与える可能性は非常に低いと同サイトは指摘する。一方で、残骸には腐食性液体で毒性の強いヒドラジンが残留している可能性もあり、残骸を触ったり、排出される気体を吸い込んだりしてはならないとも警告した。

中国の宇宙開発 中国は1960年代に宇宙開発を本格化。70年には初の人工衛星を打ち上げた。2003年には旧ソ連、米国に続き、世界で3カ国目となる自力での有人宇宙飛行に成功。独自の有人宇宙ステーション建設に向け、11年9月に無人の宇宙実験室「天宮1号」を、16年9月に「天宮2号」を打ち上げた。22年前後に宇宙ステーションを完成させる計画で、習近平政権は、30年までに米国やロシアと並ぶ「宇宙強国」となることを目指している。

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