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【ソウルから 倭人の眼】これが韓国だ(1)約束守らない(2)自己都合で正当化(3)日本を振り回す(4)誠意を踏みつけ

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【ソウルから 倭人の眼】
これが韓国だ(1)約束守らない(2)自己都合で正当化(3)日本を振り回す(4)誠意を踏みつけ

ソウルの日本大使館前に設置された慰安婦像(少女像)=韓国・ソウル(松本健吾撮影) ソウルの日本大使館前に設置された慰安婦像(少女像)=韓国・ソウル(松本健吾撮影)

 12月の公式訪中で、中国から徹底的で屈辱的な“冷遇”を受けた文在寅大統領だったが、中国ショックとは打って変わっての態度。中国をはじめ世界には通じないが、日本には無理がきく、甘えが通じると思っている。日本はやはり甘く見られ、韓国は高く出てきた。

かき消される正論

 文在寅政権の日韓合意への新たな方針に対して、韓国国内では保守系メディアを中心に、対日関係の悪化を懸念する声が強かった。こうした主張は、外交畑を知る人々の間にもある。

 文在寅大統領による年頭の記者会見があった10日、文在寅政権の外交政策に危機意識を持つ韓国の元外交官61人が意を決して「時局宣言文」を発表した。そのうち、日韓合意に関する部分を紹介する。

 「韓日慰安婦合意について、韓国外務省が作業部会の名のもと、外交機密を内外に公開したのは、韓日の問題以前に、国際社会に対する暴挙として今後の外交当局間の主要な事案に関する交渉と外交活動を不可能にしてしまった」

 「反日政策では韓国外交の立ち位置がなくなる。過去の歴史に執着すると未来がない。慰安婦合意を徹底的に履行せよ。(康京和)外相は、(作業部会で)権限のない民間人が外交機密文書を調べ公開暴露するなどの不法行為をしたことに対し、その責任を取って直ちに辞任せよ」

 韓国の国益を考えた、現実の韓国外交の歴史を知る外交官OBの“憂国の宣言文”といえる。しかし、このような勇気のあるまともな主張を公然とするのは、数多い韓国外交官OBのなかのごく一部である。日本を相手にした歴史認識や民族の自尊心を振りかざす大勢の前では、その声はかき消されてしまう。

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