産経ニュース

【野口裕之の軍事情勢】朝鮮人民軍恐れおののく航空艦砲連絡中隊 韓国に英雄少ない「自殺行為」とは? 

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【野口裕之の軍事情勢】
朝鮮人民軍恐れおののく航空艦砲連絡中隊 韓国に英雄少ない「自殺行為」とは? 

陸上自衛隊による国内最大の実弾演習「富士総合火力演習」=平成28年8月27日、静岡県・東富士演習場(尾崎修二撮影) 陸上自衛隊による国内最大の実弾演習「富士総合火力演習」=平成28年8月27日、静岡県・東富士演習場(尾崎修二撮影)

 続いて、韓国軍の将軍を思い出したのはなぜか? 結論を先に言えば、陸自版ANGLICOが海自の艦砲射撃を支援できるようになった新態勢が原因であった。

2個中隊で1個師団を撃退した勇者

 将軍の名は金錫源(キム・ソグォン、韓国軍での最終階級は少将/1893~1978年)。

 金錫源氏は、李氏朝鮮の両班(リャンバン)=貴族の家に生まれたが、大日本帝國に“留学”し幼年学校に入校、陸軍士官学校(27期、最終階級は帝國陸軍大佐)に進んだ。卒業時の成績は466人中432位だが、戦上手には定評があった。

 支那事変(1937~41年)では、わずか2個中隊をもって中華民国(中国国民党)軍1個師団を撃退し、朝鮮人初の功三級金鵄勲章を天皇陛下より賜った名誉の武人だ。 

 金氏の武勇・剛胆は朝鮮戦争においても遺憾なく発揮された。 

 大東亜戦争(1941~45年)が終結し大韓民国が成立(1948年)、国軍が創設されると、金氏も大佐(後に准将)として迎え入れられた。 

 けれども、高潔にして剛毅、一本気な性格は不正を許さず政府・軍上層部と対立する。 

 結局、李承晩・大統領(1875~1965年)により予備役に編入させられる。李氏という凡人には、金准将の軍人としての才気など理解不可能だった。

続きを読む

このニュースの写真

  • 朝鮮人民軍恐れおののく航空艦砲連絡中隊 韓国に英雄少ない「自殺行為」とは? 
  • 朝鮮人民軍恐れおののく航空艦砲連絡中隊 韓国に英雄少ない「自殺行為」とは? 
  • 朝鮮人民軍恐れおののく航空艦砲連絡中隊 韓国に英雄少ない「自殺行為」とは? 

「ニュース」のランキング