産経ニュース

なぜ「けものフレンズ」は2017年の“覇権アニメ”になったのか

ニュース プレミアム

記事詳細

更新


なぜ「けものフレンズ」は2017年の“覇権アニメ”になったのか

「けものフレンズ」(C)けものフレンズプロジェクトA 「けものフレンズ」(C)けものフレンズプロジェクトA

 【1位】けものフレンズ

 今年一番、次の放送が待ち遠しかった作品。第1話の半ばくらいで脱落しかけたが、第2話でひかれはじめ、第3~4話あたりで完全にハマった。「たーのしー!」をアドリブでこなしたコツメカワウソ役の近藤玲奈さんや、「よぉこそおぉ!ジャパリカフェへ~!」を方言風に味付けしたアルパカ・スリ役の藤井ゆきよさんなど、声優の底力を実感。その一方で、最近のアニメファンの間ではびこる「作画至上主義」にも一石を投じたのではないか。毀誉褒貶(きよほうへん)あるが、第2期を心待ちにしている。

18年も期待作続々

 このほか、17年は「冴えない彼女の育てかた♭」(第2期)や「3月のライオン」(同)、「宝石の国」など心に残る作品は多かった。12月公開の「ガールズ&パンツァー 最終章 第1話」など、アニメ映画を見るために劇場に足を運ぶ機会も年々増えてきている気がする。

 来年も期待作がめじろ押しだ。1月には、多くの青少年を“アニメ沼”に引きずり込んだ名作「カードキャプターさくら」の続編「クリアカード編」がNHKでスタート。春には「キャプテン翼」がテレ東で新作アニメとして登場。フジテレビの「ノイタミナ」(深夜アニメ放送枠の名称)枠では1985~94年連載の漫画「BANANA FISH」が初めてアニメ化されるなど、過去の名作に改めて光が当たりそうだ。

 また、「フルメタル・パニック!」(第4期)や「進撃の巨人」(第3期)、「Free!」(同)など話題作の続編も登場。「クソ漫画」という屈折した誉め言葉で一部から人気の作品「ポプテピピック」のアニメ化にも期待がかかる。

続きを読む

「ニュース」のランキング