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「家庭画報」1月号、書店で完売続出の事態!付録「将棋盤・駒セット」が中高年マダムにヒット

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「家庭画報」1月号、書店で完売続出の事態!付録「将棋盤・駒セット」が中高年マダムにヒット

「家庭画報」付録の将棋盤と駒のセット。赤い矢印で動かし方がわかる駒が特徴だ 「家庭画報」付録の将棋盤と駒のセット。赤い矢印で動かし方がわかる駒が特徴だ

羽生夫人のSNSも後押し

 特に後押ししたのが、発売後の12月5日、羽生善治(はぶ・よしはる)棋聖(47)が竜王を奪取し、史上初の「永世七冠」を達成したビッグニュースだ。

 同誌では、羽生棋聖・竜王のインタビューだけでなく、彼が“聖地”として話題になった東京・千駄ヶ谷の将棋会館を案内する記事も掲載。「タイムリーで話題性の高い特集として、多くの方に注目してもらえた」と振り返る。

 「羽生棋聖の奥様や、今回ご登場くださった棋士の皆様がSNSで記事を宣伝してくださったことも好調の要因」(秋山編集長)と“内助の功”を含む将棋界のバックアップも大きかったようだ。

 将棋界のレジェンド、加藤九段や、ニックネームが「貴族」の佐藤天彦名人(29)、若手実力派の中村太地王座(29)にもインタビュー。今年の顔、藤井四段がいかに強くなったのかをひもとく記事も。

婦人誌ならではの語り口

 専門誌や新聞には見られない、婦人誌ならではの切り口、語り口が面白い。羽生棋聖は将棋にも流行があるとし、女性にもわかりやすくファッションになぞらえて説明。また、加藤九段は77歳まで現役を続けることができた背景に、迷わず「妻の支援」を挙げる。

 特に注目したいのが、佐藤名人の自宅だ。ボルドーとゴールドを基調に、古典的な家具を配した優雅な空間は、まさに「貴族」の邸宅! もともと中世・近世の西洋文化が好きで、ファッションやクラシック音楽も愛好する名人は、家庭画報の読者と最も親和性の高い棋士といえる。今後もマダムたちの熱い注目を集めそうだ。(文化部 黒沢綾子)

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