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【iRONNA発】エルサレム問題 なぜトランプは「世界の常識」を覆したのか 中岡望

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エルサレム問題 なぜトランプは「世界の常識」を覆したのか 中岡望

トランプ米大統領(右)と辞任が明らかになったパウエル大統領副補佐官=9月、ホワイトハウス(ロイター) トランプ米大統領(右)と辞任が明らかになったパウエル大統領副補佐官=9月、ホワイトハウス(ロイター)

 さらに、パレスチナ難民の帰国を認めないなど、パレスチナにとって厳しい内容も含まれていた。サウジはこうした厳しい条件をパレスチナに示す見返りに潤沢な経済援助を行う提案をしている。ただ、両国とも、そうした報道を否定している。だが、アーマリ氏は「アラブの主要国にとってイスラエル・パレスチナ和平交渉よりも反イラン同盟の方が重要になっている」と指摘している。

政権内の確執?

 アッバス議長は高齢化し、パレスチナ内における影響力も低下している。先の見えない和平交渉をどこかで打開したいとの気持ちもうかがえる。一方、米国内でもパレスチナに対する援助打ち切りの法案が提出されている。膠着(こうちゃく)状況の和平交渉を打開し、前進させるためには、従来のやり方では通用しなくなっていることは明らかである。

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