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東宝は全方位、東映は大人、松竹はJK 来年の映画3社新作ラインナップの傾向と対策は

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東宝は全方位、東映は大人、松竹はJK 来年の映画3社新作ラインナップの傾向と対策は

広瀬すず、野村周平、新田真剣佑ら人気俳優が共演、三部作の最終章となる「ちはやふる-結び-」(C)2018 映画「ちはやふる」製作委員会 (C)末次由紀/講談社 広瀬すず、野村周平、新田真剣佑ら人気俳優が共演、三部作の最終章となる「ちはやふる-結び-」(C)2018 映画「ちはやふる」製作委員会 (C)末次由紀/講談社

伝家の宝刀を抜く東映

 「東映の映画は歴史的に大人が好むドラマが多い。そんな伝統を強く意識した作品が、来年のラインアップの目玉となった」

 同社宣伝プロデューサーの桝林宏明さんは「大人」を強調する。 

 来年公開予定の14本のうち、大人向けの作品は3本。

 まずは吉永小百合主演の「北の桜守」(滝田洋二郎監督、3月10日公開)。北海道を舞台にした「北の三部作」(04年「北の零年」、12年「北のカナリアたち」)の最終章にあたり、戦後、長年の別離を経て再会した老母(吉永)と息子(堺雅人)の親子の絆が情感たっぷりに描かれる。興収30億円を狙う。

 次は役所広司主演のヤクザ映画「孤狼の血」(白石和彌監督、5月12日公開)。「暴力団対策法」成立直前の広島を舞台に、刑事、暴力団、夜の女たちが生き残りをかけて必死にもがくさまをリアルに描写する。

 桝林さんは「広島を舞台に暴力団の抗争を描いて大ヒットした『仁義なき戦い』シリーズなど、東映はヤクザ映画で名をはせた歴史がある。『孤狼の血』はその系譜につながる衝撃作。暴力とエロスの激しい描写に驚くはず」と語る。

 大人向けとしては、定年退職した男の奮闘と夫婦の悲喜こもごもを描いた「終わった人」(6月9日公開、中田秀夫監督、舘ひろし主演)も。

 その他は、「大人も子供も楽しめる世代を跨いだ作品」(桝林さん)としてアニメ「ドラゴンボール 劇場版20作記念企画」(12月公開)が控える。

 夏の仮面ライダーとスーパー戦隊の2本立て、冬の「仮面ライダー×仮面ライダー MOVIE大戦2019」は来年も健在だ。

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