産経ニュース

【経済インサイド】豪州のソーラーカーレースを完走した工学院大をサポートした50超の企業、そのワケは… 

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【経済インサイド】
豪州のソーラーカーレースを完走した工学院大をサポートした50超の企業、そのワケは… 

「2017ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ」でゴールする工学院大学の車。「チャレンジャークラス」で完走したのは26台中12台だった=10月13日 「2017ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ」でゴールする工学院大学の車。「チャレンジャークラス」で完走したのは26台中12台だった=10月13日

 10月に豪州で開催された世界最大級のソーラーカーレース「2017ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ」に、工学院大学(東京都新宿区)の学生プロジェクト「工学院大ソーラーチーム」が参戦した。OBやプロをドライバーとして起用するチームがある中、学生ドライバーだけで挑み、北部のダーウィンから南部のアデレードに至る3021キロを6日間かけて完走。スピードを競うチャレンジャークラスは、26台中12台だけが完走するという過酷なレースだったが、見事7位でのゴールを果たした。その陰には、帝人グループなど50を超える企業のサポートがあった。単なる社会貢献ではなさそうだが、支援のワケは…。

 工学院大は今年4月、「ソーラービークル研究センター」という組織を立ち上げた。学生と教授陣計約300人が参加し、電気自動車(EV)技術などの追求を重点課題に掲げた。レース出場により、こうした大学の姿勢をアピールし、ブランド力の強化につなげるのが狙いだ。このうち34人の学生が現地に向かった。1カ月間にわたって滞在するため、本番前から入念な下準備が求められた。その一つが水の確保だ。

 砂漠の中を走る過酷な環境を乗り越えるには、1人当たり1日2リットル以上の水が必要だった。スーツケースだと日本から大量の水を持ち込むことは難しいため、学生は全員バックパッカーとなり、リュックサックに詰め込んで現地入り。料理も体力を蓄えるための重要な仕事。肉料理やカレーなどを中心に、612食分をキャンプで調理した。

続きを読む

このニュースの写真

  • 豪州のソーラーカーレースを完走した工学院大をサポートした50超の企業、そのワケは… 
  • 豪州のソーラーカーレースを完走した工学院大をサポートした50超の企業、そのワケは… 
  • 豪州のソーラーカーレースを完走した工学院大をサポートした50超の企業、そのワケは… 
  • 豪州のソーラーカーレースを完走した工学院大をサポートした50超の企業、そのワケは… 
  • 豪州のソーラーカーレースを完走した工学院大をサポートした50超の企業、そのワケは… 

「ニュース」のランキング