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DIY型賃貸で“自分の城” 国推奨の空き家対策 昭和アパートを快適今風に

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DIY型賃貸で“自分の城” 国推奨の空き家対策 昭和アパートを快適今風に

古いアパートでも、間仕切りやタイル、照明などの工夫次第で“今風”は手に入る=東京都杉並区「西荻北ホープハウス」 古いアパートでも、間仕切りやタイル、照明などの工夫次第で“今風”は手に入る=東京都杉並区「西荻北ホープハウス」

 「西荻北ホープハウス」は団地風の外観だが、内部の階段がゆったりしているなど、人にやさしい構造。しかし老朽化により、全41戸中13戸が空き家となってしまい、DIY型への転換を決意した。オーナー家の松田康子さん(78)は、見学者の出入りをそっと見つめていた。

 「エレベーターもない低い建物ですが、設計からこだわってつくり、思い出も愛着も深い。ここでお子さんを育てた方、当初からお住まいの方もいらっしゃる。『土地を売ってほしい』との申し出は多いけれど、壊したくないんです。また、にぎやかになってくれたらうれしい」

 そんな康子さんの思いを受け継ぐように、入居者の新陳代謝には弾みがついている。

 8月末に入居した佐藤香苗さん(43)は、「古いけどいい感じのアパート。これからどう手を入れようか」と声を弾ませた。ともにイラストレーターの北原明日香さん(35)らとシェアオフィスとして使っており、壁に打ち付けた木の棚は「ただでもらったワイン箱」。方眼紙柄の壁紙を貼って仕事部屋のムードを演出…。「個性的な雑貨や骨董(こっとう)店が点在するなど、西荻窪は面白い街。日々愛着が深まるこの部屋で、いろんな人と交流してゆきたい」

 2人は笑顔を見合わせた。

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