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【びっくりサイエンス】流れ星を人工的に降らせてしまえ!? 世界初、日本のベンチャー企業が挑戦

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【びっくりサイエンス】
流れ星を人工的に降らせてしまえ!? 世界初、日本のベンチャー企業が挑戦

人工流れ星の想像図(ALE提供) 人工流れ星の想像図(ALE提供)

 一辺60センチほどの箱形の超小型衛星に300~400個の流星物質を詰め込み、国産小型ロケット「イプシロン」または海外のロケットで来年末にも打ち上げる。高度約500キロを周回し、オーストラリア上空で流星物質を放出。15分後に日本の上空約60キロに到達して発光する。東北大や首都大学東京、神奈川工科大、日本大の研究者が衛星開発などに協力している。

 初めて流れ星を降らせる場所は広島県の瀬戸内地域。晴天率が高い、広島は知名度が世界的に高い、多彩な風景が楽しめるなどの理由で選んだという。何個の流れ星を出すかは未定。衛星が寿命を迎える1年後までに流星物質を使い切る予定だ。

 自然の流れ星は特有の色で光る。流星物質に含まれるさまざまな元素が、種類ごとに異なる色を示す炎色反応を起こすためだ。人工流れ星も同様の効果が期待できるため、多彩な色が出るように物質の成分を工夫するという。

 東京大で天文学を専攻したALEの岡島礼奈社長は、学生時代にしし座流星群を見て感動し、人工流れ星を発案。証券会社勤務などを経て平成23年に同社を設立した。

 「現代はスマートフォンの利用で下を向くことが多い。人工流れ星の日は全ての人が上を向く日にしたい」と語る。お楽しみイベントの印象が強いが、高層大気の分析や自然の流れ星の仕組みの研究など、科学にも役立てたいという。

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