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【iRONNA発】拉致問題 解決を「トランプ任せ」にしていいのか 荒木和博

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【iRONNA発】
拉致問題 解決を「トランプ任せ」にしていいのか 荒木和博

トランプ米大統領(左端)と面会した横田早紀江さん(前列右から3人目)ら北朝鮮による拉致被害者家族会のメンバー=6日、東京・元赤坂の迎賓館(ロイター) トランプ米大統領(左端)と面会した横田早紀江さん(前列右から3人目)ら北朝鮮による拉致被害者家族会のメンバー=6日、東京・元赤坂の迎賓館(ロイター)

 むろん、海を隔てた日本に来る難民はそれほど多くないだろうが、拉致被害者はもちろん、在日朝鮮人の帰還(北送)運動でかつて北朝鮮に行った約9万3千人とその家族がいる。多くは日本を目指すといわれており、その中には難民を偽装した中国朝鮮族や、麻生氏が指摘した武装難民がいるかもしれない。

 北朝鮮の漁船の中には海軍の船も多数存在する。もし、この船が難民船になれば、小銃程度の武器を持ってきても不思議ではない。しかも、このようなケースの場合、銃を撃ちながら港に入ってくるわけではない。隠し持っていて、いざというときに出すだろう。その武装解除は誰がやるのか。

 以上は現実に想定されることの一部である。このような状況になったとき、対応するのは日本政府であり、日本人である。ただ、難民が出てくるような状況は悪いことばかりではない。北朝鮮内部の秩序が崩壊すれば拉致被害者を救出する機会が訪れるからだ。そもそも100人以上いるはずの拉致被害者を、北朝鮮当局との話し合いで最初から帰国させることなど絶対に不可能である。

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