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【ソウルから 倭人の眼】スワップの次の関心→トランプ氏訪韓 日本と比較「たった1泊コリア・パッシング」のひがみ

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【ソウルから 倭人の眼】
スワップの次の関心→トランプ氏訪韓 日本と比較「たった1泊コリア・パッシング」のひがみ

10月13日、韓国南部・釜山に入港した米原子力潜水艦ミシガン。北朝鮮による脅威の最前線にあるとの意識もあいまって、米国から軽視されているのではないかとの不満につながっている(ロイター) 10月13日、韓国南部・釜山に入港した米原子力潜水艦ミシガン。北朝鮮による脅威の最前線にあるとの意識もあいまって、米国から軽視されているのではないかとの不満につながっている(ロイター)

 理由は、野党のリベラル勢力が精彩を欠いており、韓国メディアが「安倍より右寄り」とみなす、小池百合子都知事の「希望の党」と自民党との戦いという選挙戦構図のためだ。どう転んでも、「極右」が政権の座から転落しそうにない状況への諦めか。どうにも面白くないようで、気になるはずの選挙戦への関心はうせてしまったようなのだ。

日本の選挙どころではない

 それよりも、現在の韓国は「安倍批判」どころではない。念願の中韓通貨スワップ協定の延長が実現したとはいえ、中国の経済的な報復は現在も続いており、関係が復元したわけではない。

 北朝鮮の核・ミサイル問題は全く改善しておらず、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)政権は核・ミサイルの放棄どころか、開発に前のめりになっている。韓国が北朝鮮から無視されている状況に変わりはない。

 明るい話が相変わらず乏しい韓国で、当面期待を抱かせてくれそうなのはトランプ訪韓ぐらいだ。訪韓日程が決まった以上、滞在時間が短いだの、韓国軽視だのと言っても仕方がない。トランプ氏を迎え、米韓の同盟関係を確認、アピールし、国賓訪韓を成功させたいところだろう。

 日本をはじめ周囲の動向を気にしつつ、韓国は今後も相変わらず、懸念、思い込み、安堵、期待、落胆、つかの間の喜びを繰り返し続けそうだ。

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