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【経済インサイド】性能データ改竄の神戸製鋼「説明責任」でも失態 元社員の安倍首相も危惧「誠実な責任感」

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【経済インサイド】
性能データ改竄の神戸製鋼「説明責任」でも失態 元社員の安倍首相も危惧「誠実な責任感」

神戸製鋼所加古川製鉄所の高炉を見学する安倍晋三首相=平成19年3月、兵庫県加古川市 神戸製鋼所加古川製鉄所の高炉を見学する安倍晋三首相=平成19年3月、兵庫県加古川市

 20日にはアルミ・銅事業部門の長府製造所(山口県下関市)で、改竄を自主点検する際に管理職を含む従業員が不正を隠蔽した事実まで発覚した。

 重大な不正が発覚した場合、それを速やかに公表するのは、広報対応のイロハの「イ」だ。同社が3連休まっただ中に会見したのは「間違っていない」といいたいところだが、内実は違う。

 実は、神戸製鋼は前日の土曜夜に会見を開こうとしていた。一部マスコミに不正をかぎつけられたためだ。すぐに会見することで、何とかすっぱ抜かれる事態だけは避けようとしたのだ。だが、夜はさすがに非常識すぎるとアドバイザーの外部弁護士から猛反対され、翌日昼すぎに落ち着いた。

 しかも、会見したのは梅原尚人副社長のみ。経営トップの川崎博也会長兼社長は姿をみせなかった。

 そもそも、同社が最初に不正を把握したのは8月末のことだ。昨年グループ会社が起こした日本工業規格(JIS)違反を受けて自主点検した際、アルミ・銅事業の不正が発覚。同月30日には工場長から事業を統括する金子明副社長に報告がなされ、約1時間後には川崎氏の耳に届いていた。経営陣にとって寝耳に水の出来事だったらしく、川崎氏は「がくぜんとした」と振り返る。

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