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ビートたけしさん初の恋愛小説「アナログ」で「直木賞狙ってる」小説に注いだまっすぐな情熱

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ビートたけしさん初の恋愛小説「アナログ」で「直木賞狙ってる」小説に注いだまっすぐな情熱

書き下ろし恋愛小説「アナログ」を刊行したビートたけしさん(飯田英男撮影) 書き下ろし恋愛小説「アナログ」を刊行したビートたけしさん(飯田英男撮影)

 お笑いタレントのビートたけしさん(70)が初の恋愛小説「アナログ」(新潮社)を刊行した。映画監督・北野武としては国内外での評価が高い。文筆の分野でも「菊次郎とさき」(1999年)をはじめとする小説やエッセーなどを出しているが、今作は「ゴーストライターではなく、初めて自分で書いた」勝負作だという。「直木賞狙ってる。太宰治みたいにお願いしようかな、『直木賞がほしいんです』って。(選考委員の)林真理子さんとかに」。9月に行われた新聞各社の合同インタビューでは、爆笑を誘う毒舌トークをはさみつつ、映画と小説の違いなど縦横に語った。

又吉が芥川賞とりやがったんで

 9月22日に発売された「アナログ」は版を重ね、すでに6万8千部に達している。映画監督・北野武の作品でおなじみの「キタノブルー」が目をひく単行本の表紙デザイン。帯には〈愛するって、こういうことじゃないか?〉〈狂暴なまでにピュア、初の書き下ろし恋愛小説。〉とある。このほど完結した映画「アウトレイジ」シリーズのようなバイオレンス物とは、うたい文句も随分違う。

 「海外でも、『タケシはどうしてそんなにバイオレンスが好きなんだ』って言われる。『じゃあ今までやったことのない純愛映画を撮ってやる』って言ったら、期待してる、って…。純愛映画のシノプシス(梗概)はある程度書いてあったんで『これを小説にしよう』って書き出したんだけれど、まあ大変な思いしたな」とたけしさんは振り返る。

 後輩芸人の活躍もいい刺激になったという。

 「又吉(直樹さん)が後輩のくせに芥川賞なんかとりやがった。だから腹立たしいと思って。あんな才能くらい俺にもあるぞ、って思って」と冗談めかして言う。

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