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無罪相次ぐ児童虐待 切り札は「司法面接」 子供の心を開く“魔法のアプローチ”とは

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無罪相次ぐ児童虐待 切り札は「司法面接」 子供の心を開く“魔法のアプローチ”とは

問われる検事の総合力

 児童虐待は増加の一途をたどっている。警察庁によると、親などの虐待の疑いで全国の警察が今年1~6月に児童相談所へ通告した18歳未満の子供は3万262人で、昨年同期より5751人増え、半期ごとの統計がある23年以降で初めて3万人を超えた。

 児童虐待事件では、幼い子供の供述が立証の柱となることも少なくない。公判で証拠としての信用性を高めるためにも、司法面接の重要性が高まっている。

 最高検の幹部は、検事の虐待研修について、その意義をこう強調する。

 「司法面接の手法だけ習得すればよいわけではない。事件捜査の知識はもちろん、関係者の取り調べ能力も重要だ。検事の総合力が問われている」

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