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【群馬「正論」】中山恭子氏講演「国家が国民を救う文言がない現行憲法」 「北に罪の意識なし。拉致被害者は獲物」

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【群馬「正論」】
中山恭子氏講演「国家が国民を救う文言がない現行憲法」 「北に罪の意識なし。拉致被害者は獲物」

拉致事件に関する映像を示しながら憲法の問題点を指摘する中山恭子氏=11日、前橋市日吉町の前橋商工会議所会館(橋爪一彦撮影) 拉致事件に関する映像を示しながら憲法の問題点を指摘する中山恭子氏=11日、前橋市日吉町の前橋商工会議所会館(橋爪一彦撮影)

 しかしGHQのケーディス大佐が「いくらなんでも、自国の安全を守るための戦力も持たないというのはあり得ない。現実的ではない」として修正したと後にインタビューで語ったという。「ところが、日本人自身がマッカーサーノートを信奉してしまった」。

 中山氏は軍を持ち、自分の国は自分で守るというのが現在の国際社会で、「気を許せばすぐに入り込まれる。平和という単語だけ並べれば平和がくるほど国際社会は甘くない。平和が来るまで待っていては日本はなくなるかもしれない」と警鐘を鳴らした。

 世界で唯一、滅んで欲しくない民族

 中山氏は最後に、大戦中の昭和18年、戦力差で日本は持たないと世界が理解する中、連合国フランスの詩人で劇作家のポール・クローデルがパリの講演会で語った言葉を紹介。「世界で唯一、滅んでほしくない民族がある。それは日本人だ」と語り、日本民族について「彼らは、まだ貧しい。けれども高貴である。決して滅んではいけない。滅んでは困る民族なのだ」と訴えたという。

 中山氏は「長い間、国際機関に勤務した経験から、私も日本人は素晴らしい民族だと思う。この日本が平和で豊かな国として続き、国際社会に貢献できるよう若い人にぜひ頑張ってほしい」とした。

 そのための国家像として「経済も国防も重要だが、それだけでは寂しい」。その上に積み上げるものとして日本の最大の特徴として日本独自の文化を挙げ、「日本の人々が培ってきた独自の文化を生かし、国際社会の中で世界中の文化が交流する世界の文化駅、文化のプラットホームを日本は目指すべきだ」と提言した。

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