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【衝撃事件の核心】事件から13年 なぜ捜査線は動いた 茨城女子大生殺害は偶発的犯行か 見えぬ全容

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【衝撃事件の核心】
事件から13年 なぜ捜査線は動いた 茨城女子大生殺害は偶発的犯行か 見えぬ全容

ランパノ・ジェリコ・モリ被告(フェイスブックから) ランパノ・ジェリコ・モリ被告(フェイスブックから)

 原田さんは外出した際、部屋で寝ていた友人の男性にあてて、「出かけてくる」などと記したメモを残していた。ところが、普段使っていた眼鏡もコンタクトレンズも室内に残し、携帯電話や財布も置いたままだった。自宅からなくなっていた原田さんの自転車は、遺体発見の数日後、土浦市内の空き地で見つかった。

 原田さんは交友関係が広かったことから、県警は当初、顔見知りによる犯行の線を重視。大学やサークルの関係者ら約1万人から話を聞いたが、犯行への関与が疑われる人物は見つからないまま月日が流れていった。その後ものべ約3万4千人の捜査員を投入し、集まった情報や証拠品を一つ一つ再検証するなど、地道な捜査が続いた。

情報提供で“動き”

 「事件について、話している人物がいる」。

 事件発生から10年ほどたったある日、県警稲敷署に置かれた捜査本部にそんな情報が舞い込んできた。その後の調べで捜査線上に浮かび上がってきたのは、当時10~20代で、フィリピン国籍の男3人。そのうち2人は事件から3年後にすでに出国していたが、1人が現在も国内にいることが判明した。事件当時、原田さんの住んでいた阿見町に隣接する土浦市に居住し、遺体発見現場近くの工場に勤めていた経歴のある男-。それが、ランパノ容疑者だった。

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