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前代未聞 99年ぶりに3横綱、2大関が休場した秋場所 負傷者続出の相撲界で何が起きているのか

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前代未聞 99年ぶりに3横綱、2大関が休場した秋場所 負傷者続出の相撲界で何が起きているのか

白鵬、稀勢の里、鶴竜の3横綱らが休場したことを示す大相撲秋場所初日の電光掲示板=9月10日、東京都墨田区の両国国技館 白鵬、稀勢の里、鶴竜の3横綱らが休場したことを示す大相撲秋場所初日の電光掲示板=9月10日、東京都墨田区の両国国技館

 大相撲秋場所は9月24日に千秋楽を迎える。昨今の相撲人気の高さを物語るように前売り券は完売し、連日「満員御礼」の垂れ幕が東京・両国国技館に掲げられる。しかし、その一方で、日本相撲協会の看板力士である横綱が4人のうち3人(白鵬、稀勢の里、鶴竜)、さらに2大関(高安、照ノ富士)までが休んだ。3横綱2大関の休場は99年ぶりという異常事態。余波を受けるように、賜杯争いも14日目まで16人が優勝の可能性を残す混沌とした状況だ。歴代の理事長は「土俵の充実」を重んじてきたが、秋場所はその土俵が落ち着かない。なぜ、いまこれほど負傷者が続出しているのか-。

 力士が身支度を調える支度部屋は両国国技館の地下にある。東西に分かれており、幕内の取組が行われる頃には付け人や取材する報道陣も含め、ごった返しているのが場所中の当たり前の光景だ。開催中の秋場所は違う。看板力士の休場続出で、いつも以上に中入り後の支度部屋が広く感じられるほどだった。

 場所が幕を開ける前から不穏な雰囲気が漂っていたが、これほどまでに負の連鎖が続くとは思わなかった。

 白鵬、稀勢の里、鶴竜と3横綱が初日から不在。さらに3日目からはけがで高安と人気者の宇良が、6日目からは照ノ富士までもが休み、幕内の休場者は計7人に。3横綱2大関の休場は大正7(1918)年夏場所以来という、不名誉な記録を残した。

 膝や足首など、目立つのは下半身のけが。相撲解説者の舞の海秀平氏(元小結)は「力士の大型化が一つの原因ではないか」と指摘する。

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