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【ニュースの深層】「自民傀儡」か「物言う知事」か 茨城・大井川和彦県政が26日スタート

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【ニュースの深層】
「自民傀儡」か「物言う知事」か 茨城・大井川和彦県政が26日スタート

茨城県知事選で当選し、支持者らと万歳する大井川和彦氏(中央)=8月27日夜、水戸市笠原町(鴨川一也撮影) 茨城県知事選で当選し、支持者らと万歳する大井川和彦氏(中央)=8月27日夜、水戸市笠原町(鴨川一也撮影)

 先月の茨城県知事選を制した大井川和彦氏(53)が26日に知事に就任し、茨城県は24年ぶりに県政を担うリーダーが代わる。大井川氏は同日、自らが“主”となる県庁に初登庁し、職員への訓示や県議会へのあいさつ回り、就任記者会見に臨む。6期24年の在任で絶対的な知名度があった現職の橋本昌氏(71)を破り、華々しくデビューする大井川氏だが、知事選で全面的に支援した自民党県連による「傀儡(かいらい)知事」になるのではないかとの見方も根強い。茨城といえば、都道府県魅力度ランキング最下位。大井川氏はどう運営していくのだろうか。

 記者の質問に気色ばむ

 「何をもって傀儡というのか。今までの橋本県政もほとんど自民党が支持してやってきたが、橋本県政は傀儡だったのか。私は傀儡になることはない。今後の県政運営をしっかり見てもらいたい。正直言って非常に愚問だ!」

 知事選の投開票から一夜明けた8月28日、水戸市笠原町の事務所で記者会見に臨んだ大井川氏は、色をなして報道陣の質問に反論した。

 大井川氏をいらだたせたのは、「自民党の傀儡知事になるのではといわれたが」という質問だ。

 今回の知事選は、自民党茨城県連が大井川氏を擁立。選定過程では、県連会長の梶山弘志地方創生担当相が、関係の深い菅義偉官房長官に相談してきた。さらに、橋本氏に近いとみられていた公明党も7月、党本部が主導する形で大井川氏の推薦を決定した。

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