産経ニュース

【阿比留瑠比の極言御免】北朝鮮危機隠すメディア いつまで国民の目をふさぎ続けるのか

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【阿比留瑠比の極言御免】
北朝鮮危機隠すメディア いつまで国民の目をふさぎ続けるのか

「水爆」と見られる物体を視察、核の兵器化事業を指導する北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(右から2人目)。9月3日、朝鮮中央通信が報じた(朝鮮通信=共同) 「水爆」と見られる物体を視察、核の兵器化事業を指導する北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(右から2人目)。9月3日、朝鮮中央通信が報じた(朝鮮通信=共同)

 過去の解散には「バカヤロー解散」(昭和28年、吉田茂氏)、「死んだふり解散」(61年、中曽根康弘氏)、「郵政解散」(平成17年、小泉純一郎氏)…とさまざまなパターンがあったが、いずれもメディアが安倍首相に求めているような大義があったとは思えない。

 さらに看過できないのは、メディアが北朝鮮情勢がことここに至っても、こう決め付けていることだ。

 「『森友・加計隠し解散』と言われても仕方がない」(18日付朝日社説)  「(加計・森友学園問題は)引き続き国会の焦点だ。(中略)解散に持ち込むのは、よほど疑惑を隠しておきたいからだろう」(19日付毎日社説)

 「『疑惑隠し』の意図があると断じざるを得ない」(20日付朝日社説)

 本当だろうか。安倍首相自身は、解散の要因について周囲にこう語っている。

 「北朝鮮のミサイル危機は長引く。時間がたてばたつほど問題は深まる」

 今冬から来春にかけ、米朝間の緊張状態はさらに高まるとみられる。ことが起きた後ではそれこそ選挙どころではなくなるが、衆院議員の任期はあと1年3カ月を残すのみだ。だとしたら、危機がさらに深まる前に解散するしかない。

続きを読む

関連ニュース

「ニュース」のランキング