産経ニュース

「渡る世間は鬼ばかり」タイトルの意味は? 91歳なお現役・石井ふく子プロデューサーに聞いてみた

ニュース プレミアム

記事詳細

更新


「渡る世間は鬼ばかり」タイトルの意味は? 91歳なお現役・石井ふく子プロデューサーに聞いてみた

インタビューに応じるTBSの石井ふく子プロデューサー(納冨康撮影) インタビューに応じるTBSの石井ふく子プロデューサー(納冨康撮影)

 --「渡る世間は鬼ばかり」というタイトルはどういう意味か

 「『渡る世間は鬼はなし』ということわざがある。それをもじって『渡る世間は鬼ばかり』。相手のことを鬼だと思う自分がすでに鬼なんだと、自分が鬼でなかったら相手のことも鬼だと思わない、という意味を込めたんですよ」

自分にはない「家族」がテーマ

 《「ありがとう」「肝っ玉かあさん」、「渡る世間は鬼ばかり」…。ホームドラマの定型を確立したといわれる石井プロデューサー。これまでずっと「家族」を描くことにこだわってきた》

 --ドラマの題材に「家族」を選んできた理由は

 「家族は血のつながりで、政治や事件など、外で起きている事柄とは違う。外で起きている問題は他人事で他人任せにできるが、家族の問題はそうはいかない。自分でどうするか考えなくてはいけない、誰にとっても身近な題材だと思う」

 《浅草の売れっ子芸者の母が、別れた恋人との間に授かった一人娘だったという石井さん。30代のときに結婚したが、しばらくして性格の不一致で離婚。現在は実母も他界している》

 「自分にはないから『家族』というものに余計に興味ある。視聴者も興味あるから見てくれるのでは。血のつながりというのは切れないし、友情とは全然違う問題で、人間関係の基本だと思っている」

続きを読む

このニュースの写真

  • 「渡る世間は鬼ばかり」タイトルの意味は? 91歳なお現役・石井ふく子プロデューサーに聞いてみた
  • 「渡る世間は鬼ばかり」タイトルの意味は? 91歳なお現役・石井ふく子プロデューサーに聞いてみた
  • 「渡る世間は鬼ばかり」タイトルの意味は? 91歳なお現役・石井ふく子プロデューサーに聞いてみた

「ニュース」のランキング