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「渡る世間は鬼ばかり」タイトルの意味は? 91歳なお現役・石井ふく子プロデューサーに聞いてみた

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「渡る世間は鬼ばかり」タイトルの意味は? 91歳なお現役・石井ふく子プロデューサーに聞いてみた

インタビューに応じるTBSの石井ふく子プロデューサー(納冨康撮影) インタビューに応じるTBSの石井ふく子プロデューサー(納冨康撮影)

 --劇中では、五月と息子夫婦がギクシャクする場面もあり、新たな嫁しゅうとめ問題の勃発は避けられそうにない

 「思い返せばシリーズ当初は、しゅうとめと五月とのギクシャクが物語の中心だった。今は五月がしゅうとめとなった。もう一度、五月が通ってきた嫁姑問題を今度は立場と状況を変えてやってみようかなと、脚本家の橋田壽賀子さん(92)と相談して、内容が決まった」

 --「渡鬼」は1990年のシリーズ開始から特番を含めて放送509回目

 「こんなに長く続くとは思わなかった。89年にTBSから『橋田さんと好きなところへ旅行して、1年間のドラマを作ってくれ』と言われた。橋田さんの希望でタイのバンコクに行き、私は食べ物が合わなかったからずっとホテルで構想を考えていた。橋田さんとそれを話し合って…。思えばそこからスタートした」

 --シリーズ当初は、食事処「おかくら」の夫婦(岡倉大吉、節子)とその5人姉妹(弥生、五月、文子、葉子、長子)の家族模様がメーンだった 

 「『ありがとう』や『肝っ玉かあさん』では母子家庭だったので、今回は両親と兄弟がいる家族を描こうと考えた。5人姉妹に男の子を入れようかと思ったが、男は結婚すると実家に寄りつかない。女の子はいろいろな問題を実家に持ち寄る。5人それぞれ違う生き方をしている姉妹なので、さまざまな家庭を描ける。そこにドラマが生まれると思った」

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