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【蓮舫代表ラスト会見詳報】「去っていく最後の会見なので…」都合の悪いこと答えず「敵前逃亡」悪びれる気配なし

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【蓮舫代表ラスト会見詳報】
「去っていく最後の会見なので…」都合の悪いこと答えず「敵前逃亡」悪びれる気配なし

最後の定例記者会見に臨む民進党の蓮舫代表=8月10日午後、東京・永田町の民進党本部(斎藤良雄撮影) 最後の定例記者会見に臨む民進党の蓮舫代表=8月10日午後、東京・永田町の民進党本部(斎藤良雄撮影)

 民進党の蓮舫代表(49)が8月10日、党本部で代表として最後の定例記者会見に臨んだ。9月1日の新代表決定まで3週間も残したまま表舞台を去ることになるが、勝負服の白ジャケットに身を包んだこの日の蓮舫氏から党内を混乱させた悔悟の念を感じることはなかった。学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画をめぐる問題で“共闘関係”にある朝日新聞記者の問いかけによどみなく政権批判を繰り出し、いつもの蓮舫節を炸裂させた。

(※8月19日にアップした記事を再掲載しています)

 ただ、離党者が相次ぐ民進党の状況や次期衆院選での蓮舫氏自身の東京選挙区への出馬について質問が及ぶと明言を避け、急に歯切れが悪くなるのも蓮舫氏らしさか。

 とりわけ、エネルギーや社会保障、憲法などの党内議論の進展について、次期衆院選に向け「『弾込め』がほぼ終わった」と自賛する厚顔さには、あきれるばかりだった。「原発ゼロ政策」の年限前倒しや「安倍政権下での改憲反対」といった執行部の方針によって現場の議論を混乱させたことをお忘れかのようだ。全文は以下の通り

 「お疲れさまでございます。まず北朝鮮のミサイルについて。北朝鮮が弾道ミサイル発射計画を発表した。その内容だが、日本の上空を通過させ、グアム島周辺の海上に落とすとする中身であると同時に、仮に発射をした場合、日本の島根県、広島県、高知県の上空を通過と極めて具体的な飛行ルートを予告した。これは決して看過できる状態ではないと思っている」

 「仮に計画が実行された場合、わが国の安全保障にとって極めて深刻な事態であり、北朝鮮に対しては断じてこうした計画を実行しないように強く強く求めたいと思う。政府においては日米、日米韓の連携強化はもとより、あらゆる手段を講じて北朝鮮の計画を阻止するために全力を挙げていただけることを強く要請したいと思う」

 「また今日は衆院、参院で閉会中審査が行われている。まず野党が要求した安倍晋三首相、稲田朋美元防衛相の出席を自民党、公明党が拒否したことに強く抗議を申し上げたいと思う。午前中の衆院安保委員会を見ても、やはり当時の大臣がいないことには、いったい大臣は報告を受けていたのか、受けた上で了承して隠蔽をしていたのか、核心の部分が何一つ明らかにならない。現大臣は元大臣と電話で話したというが、どういう電話内容だったのか。何をもって信頼に足ると判断したのかも、やはり説得力が薄いと言わざるを得ない」

 「自衛隊という実力部隊が隠蔽体質になってしまっていて、それを政治が追認するという事態が本当にあったのか。国会での答弁が虚偽だったのか。これはまさにシビリアン・コントロール(文民統制)の底辺、根底が揺るぐ話でもあるので、引き続き稲田元防衛相の国会への参考人招致、ならびに引き続きの委員会、もう一度開いていただきたいということは、国対を通じて与党に強く申し上げたいと思う」

 「また、今日も民進党の加計チームが開催されるが、まさにこれまでの安倍首相の話されている丁寧な説明が全くなされていない中、嘘が上塗りされているのではないかという事例が次から次と明らかになってきている。報道等を通じても、2年前の4月、愛媛県、今治市の担当者のみならず、加計学園の関係者までもが当時の首相秘書官、柳瀬唯夫氏だが、面談していたことがメディアで報道されている。これが果たして事実なのかどうなのか」

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